平地をびゅんっ!と 2

趣味の自転車、仕事、その他もろもろ・・・ 日々感じたことを不定期に書いていきます。

暗い夜道を歩いていた。
ホントに暗くって、道の両脇が木立が生い茂ってて
まるで長野の田舎の夜道みたい、って思いながら歩いていた。

後ろから来た車のヘッドライトに照らされて
前がにわかに明るくなったと思ったら、
首から血を流しながらフラフラと倒れそうに歩いている男が視界に飛び込んできた。

何?、と思ったら、その手前に恐ろしく青白い顔をした長髪の男が
こちらに向かって走ってくるのが一瞬だけ見えた?
と次の瞬間、
強烈な脚払いをくらって背中から地面に叩き付けられ
その男に両肩を押さえられて、馬乗りになられてしまった。

そいつのは口から血をたらしながら歯をむいた。
犬歯が恐ろしく尖っている。
何とか体を動かそうにも、そいつの力が強く身じろぎすらできない。
全身が恐怖で凍り付いた。

「吸血鬼?」 

助かりたくって、知恵を必死で振り絞った。
そうだ!

今晩の夕飯で食べたのは鶏胸肉のニンニクステーキ、
そして昨日はトラック班の納会の二次会で
ニンニクたっぷりの王寺ラーメンを食べた!
だから私の息はまだニンニク臭いはずだ!
今朝、親父に「お前ニンニク臭いぞ」って嫌な顔されたし・・・

吸血鬼ならニンニクに弱いはずだ!


一縷の望みをかけ、
私の首筋に狙いを定めて近づいてくるソイツの顔めがけて
全力でフーフーハーハーと息を吹きかけた。
途端にそいつの顔が苦悶に歪んだ・・・、いける、助かるぞ・・・
間髪入れずに全力でフーフーハーハー
  
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クリスマスって、あんまり良い思い出が無いなぁ・・・
特に子供のころから結婚するまでは。

妹が12月24日生まれだから、
妹は妹で誕生日とクリスマスを一緒くたにされて嫌だったろうけど
私は私で、ケーキもプレゼントも妹中心なので
面白かったって記憶があんまりなくって・・・(遠い目)

そんな私の極め付けの悲しい思い出。
私が幼少の頃、幼稚園児だった頃か。

父との会話。

私: な~パパ、サンタさんウチに来てくれるんかな?
(子供ながらのよくある質問)
  
対して
  
 
 
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私は鶏肉好きです。
唐揚げ、竜田揚げ、チキンカツ・・・最高です。
でも、あんまり油ものを摂りすぎても体に悪いし、歳も歳だし、
最近は茹でたり焼いたりが多いですが、それも大好きです。

以前、会社帰りにふらっと近所のスーパーに寄って、惣菜コーナーをのぞいたときのこと。
その日は仕事で、クレームを言ってきたオッサンに良いようにやられてしまい
対応途中からは反論する気力も失って、激しく落ち込んでいたのです。
(後日きっちり片付けましたけどね。)

こんなときは「鶏の唐揚げ」でも食って酒飲んで、と
唐揚げのお隣に・・・

「骨なしチキン(辛口)」

よほどメンタルが弱っていたんでしょうね、私。
それ見て激しく凹みました。

だって、
骨の無いチキン、しかも辛口・・・
骨の無い→根性無し
チキン→臆病者

根性無しの臆病者、でも物言いは辛口・・・って最悪やん・・・

自分のことを激しく批判されているような・・・
もちろん買いませんでしたよ。
後日嫁さんが買ってきてくれたのですが、そのときも少し凹みました。
そのせいか、それほど美味しく感じなかったです。

話は変わりますが、
  
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